メスいらずな施術

いろいろなトレーニングマシン

痩身医療といえば、以前は特殊な機械を使って皮下脂肪を直接吸い出す脂肪吸引という治療法が主流でした。この方法は現在でも広く行われていますが、近年ではこれと並んで脂肪溶解注射という治療も普及してきています。 脂肪溶解注射とは脂肪を溶かす特殊な薬剤を注入し、自然に脂肪の量を減らすというものです。外科手術を伴わないため、身体にメスが入るのが不安という人でも安心して治療が受けられるというメリットがあります。 脂肪溶解注射に使われる薬剤は、フォスファチジルコリンという物質を主成分として作られています。フォスファチジルコリンはレシチンという名でも食品や化粧品の製造時にも使われており、脂を溶かして乳化させる性質を持っています。

フォスファチジルコリンは、医療の分野においては高脂血症や高脂肝などの治療にも用いられています。これを注入することによって皮下脂肪を溶かし、体液によって体外に排出させるのが脂肪溶解注射です。 脂肪溶解注射は痩せたい部位に直接薬剤を注入することができるため、部分痩せを実現したい場合に適しています。また手術を行わないため治療時間が短く、身体への負担も軽くて済みます。ダウンタイムもほとんどなく、激しい運動を控えたりする以外は治療当日からおおむね普通の生活が送れます。 最近ではこのフォスファチジルコリンに代えて、サポニンという成分を用いた脂肪溶解注射も実用化されています。効果がマイルドな代わり身体への負担がさらに少ないという特徴があり、今後普及が進むものと予測されています。